北米生活では、一家に一台といっても過言ではないインスタントポット。
唯一の弱点はソテーモードにすると焦げ付きやすいことでしょうか。
そこで、ガンコな焦げ付きもサッと落とせる便利な商品2つを紹介します。
北米であれば、お近くのホームセンターで入手することができます。
紹介する商品はインスタントポットに限らず、ステンレス製のお鍋やフライパンの焦げ落としをはじめ、多用途に使用することができます。
後半では、焦げ付きを落とす方法をいくつかの実例と共にお伝えします。
ステンレス製品の焦げ落としに毎回苦戦している
お酢も重曹も試したけどあまり効果を感じられない
ステンレス製品を買いたいけど洗うのが大変そうで買い控えている
ステンレス製品を持っているけど焦げると厄介だからあまり使えていない
カナダやアメリカで買える洗剤を探している
焦げ落としに使う商品2点
①バーキーパーズフレンド
入手先 | Canadian tire, Home Depot, Walmartなど |
実売価格 | CAD 5.99 |
量 | 595g |
特徴 | パウダータイプのクレンザー。類似商品との違いは漂白剤成分が入っていないのが特徴です。 |
主な使用用途 | ステンレス製品の焦げ落とし、シンクなどの水垢落とし |
②フラットポットスクラバー
入手先 | Canadian tire, Home Depot, Amazonなど |
実売価格 | CAD 8.99 |
量 | 3枚入り |
特徴 | ガサガサと荒いスクラバーです。軽い焦げならこれだけでも落ちます。食洗器に入れて除菌することができます。 |
主な使用用途 | フライパンやガラストップコンロの掃除に。野菜を洗うのにも使えると書かれています。 |
効率よく焦げを落とすポイント2点
色々な方法を試した中で、このポイントを守るのが1番簡単で早く焦げを落とすことができました。
ポイント1 商品を両方つかう
バーキーパーズフレンドとフラットポットスクラバーを両方使うのがポイントです。
スクラバーの代わりにスポンジでも構いませんが、フラットポットスクラバーを使うとより簡単に焦げを落とすことができます。
ポイント2 水はほぼ使わない
バーキーパーズフレンドをふりかけた後、水をかけてこすりたくなる気持ちをおさえてください。
ほんの少しだけフラットポットスクラバーを濡らしてほぼ乾拭きの状態で磨くのがコツです。
水分が多すぎると研磨剤が滑って焦げにひっかかりずらくなるためです。
作業時間1分! 焦げを簡単に落とす方法
それでは実際に焦げのついたお鍋を使って、焦げの落とし方をお伝えします。
まずは、パウダーを全体的にサッと振りかけます。上記写真の倍量ほどふりかけてください。
そして時間をおかずに、スクラバーにほんの少し水を含ませて優しくこすります。
焦げがみるみると落ちていきます。
だいたい焦げが落ちたところで、1度水ですすぎます。
焦げが残っていないことを確認したら、仕上げに台所用洗剤を柔らかいスポンジにつけて洗います。
ピカピカになりました!作業時間約1分です。
細かな傷は焦げつきが落ちたため目立つようになりましたが、磨く前から入っていました。
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こうなります
こんなに簡単に焦げが落ちるならステンレス製のフライパンを使うハードルが下がりますよね。
バーキーパーズフレンドの使用例
バーキーパーズフレンドはお鍋やフライパンのみならず、キッチンのあらゆるものに使用することができます。
使用例1 オーブンの網
例えばこんなに焦げついたオーブンの網
ちゃんとピカピカになります
使用例2 洗っても落ちないお皿に付いた黒い線
お皿がこのように汚れていませんか?
この汚れの正体はナイフ跡です。
ナイフ跡だってバーキーパーズフレンドで消えちゃうんです
※この場合はお皿に傷がつかないように柔らかいスポンジを使ってくださいね
まとめ
インスタントポットなどステンレス製品の焦げ落としに便利な2つの商品を紹介しました。
・バーキーパーズフレンドのパウダークレンザー
・フラットポットスクラバー
上記の商品を使って効率よく焦げを落とすポイントが2点あります。
・バーキーパーズフレンドとフラットポットスクラバー両方を使う
・ほとんど水分を含ませない状態で磨く
また、バーキーパーズフレンドのその他の使用例もご紹介しました。
・オーブンの網の焦げ落とし
・お皿についたナイフ跡を消す
一生使えるステンレス製品、身近なものにしちゃいたいですね。
ピカピカの調理器具でお料理を楽しんでください♪