カナダでは欠かせないスノーブーツ。
よくよく考えてみると、11月から4月まで使っていたので一年のうち半年もスノーブーツを履いていることに気づきました。
しかも購入したのは6年前。
そこそこのお値段がするものなので長持ちしてくれて有難い限りです。
(ジッパーと靴底の修理を一度やってもらいました。お店の情報も載せておきます)
大切なスノーブーツをカビさせないために
また、半年後に気持ちよく履くために是非参考にしてみてください。
靴の状態
こちらの靴をお手入れします。
半年間毎日のように履いていました。
白くカサカサとしています。
お手入れに使用したもの
お手入れに使用したものはこちらです。
左から、レザースプレー、防水スプレー、除菌スプレー
手前は靴の土埃を落とすブラシです。
革に潤いを与えて長持ちさせてくれるレザースプレー
ソファーやカバンなど革製品なら何でも使えます。
靴の防水スプレー
私は靴屋さんで買いました。
Amazonに同じものはありませんでしたが、検索のヒントにお役立てください。
除菌スプレー
私は薬局でライソルの空気用を買いました。
靴専用の除菌スプレーもあるようです。
ブラシはShoppersで買いました。
馬の毛100%だそうです。使い心地は気に入っています。
写真に写っていないものとして以下も使いました。
・歯ブラシ
・靴紐を洗うためのバケツと洗濯洗剤
・靴を拭くための雑巾(マイクロファイバークロスではなく綿の雑巾を使っています)
また、このようにつま先がゴムのスノーブーツはゴム保護剤を使ってあげるとゴムが長持ちします。
ゴム保護剤はアーマオールのオリジナルがオススメです。
天然ゴム特有のゴムが白くなる現象もスッキリ綺麗にできます。
お手入れの手順
私が普段行っているお手入れをご紹介します。
順序は以下です。
1.靴紐を外して洗う
2.ブラシで靴の汚れを払う
3.革スプレーをふきかけ、綿の雑巾でゴシゴシ拭く
4.乾いたら、靴の中に除菌スプレーを吹きかける
5.靴の外に防水スプレーを吹きかける
6.乾いたら靴紐を結んで完成
順番に写真付きで解説します。
1.靴紐を外して洗う
靴紐を外してバケツの中で洗濯洗剤でジャブジャブ洗います。
ついでに娘のスニーカーも一緒に洗いました。
2.ブラシで靴の汚れを払う
ブラシを使って靴についた土埃を取り除きます。
細かなところは歯ブラシを使います。
このとき靴底も歯ブラシでそっと水洗いしています。
3.革スプレーをふきかけ、綿の雑巾でゴシゴシ拭く
ブラシでとり切れなかった汚れを洗う気持ちでしっかりとかけて拭きます。
革スプレーには革を保護する成分も含まれているのでたっぷりかけます。
左が拭き上げ後、右が拭き上げ前です。
拭きとったあとは日陰で乾かします。
4.乾いたら、靴の中に除菌スプレーを吹きかける
靴の中が濡れている仕上がりになります。
次に防水スプレーもかけるので中と外を一緒に乾かします。
5.靴の外に防水スプレーを吹きかける
靴の外側にはまんべんなく防水スプレーを吹きかけます。
近くからかけると染みになる可能性があるので、20㎝ほど離してスプレーするのがポイントです。
7.乾いたら靴紐を結んで完成
綺麗になりました!こちらはビフォーアフター写真です。
気になっていたつま先部分も綺麗になりました。
靴のメンテナンスのお店
モントリオールでジッパーと靴底の修理をしてもらいました。
良かったのでシェアします。
Karpman Hopital des Chaussures
また、モントリオールではない地域でも靴修理屋さん探しの参考になるかもしれません。
修理に2営業日程かかりました。
お値段はうろ覚えですが$120ぐらい払った気がします。
ジッパー修理が片足$45
靴底の張替えが片足$35×2
って感じでした。
靴底は自分では気づいていなかったのですが、お店のおじさんがここが薄くなってきているからそろそろ張り替えておいた方が良いよとアドバイスをくださったのでお願いしました。
穴があいて水が染み込む前に取り換えしてもらえてよかったです。
最後に
4月も下旬になりサスカトゥーンも雪が溶けました。モントリオールでは毎年5月に一度雪が積もっていたので、ここサスカトゥーンでもまた雪の日があるかもしれません。
もし雪の日があってもレインブーツで乗り切っちゃおう!ということで、例年この時期にスノーブーツを片付けちゃいます。
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