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クリスマスにオススメ!生のモミの木を使った簡単に作れる伝統的なポプリ

ストーブトップポプリって聞いたことありますか?私はカナダへ来て知りました。先人の知恵がぎゅっと詰まった冬にピッタリのポプリです

ストーブトップポプリは生のクリスマスツリーや松ぼっくり、シナモンなどを使うので冬の風物詩の香りがします。クリスマスの香りと表現される方もいらっしゃいます。

今回は
ストーブトップポプリって何?何をつかうの?どうやってやるの?
ということをご紹介したいと思います。

ストーブトップポプリって何?

ストーブトップポプリとは針葉樹やハーブ、スパイスやフルーツなどをストーブトップ(コンロ)でコトコト煮出し、香りを楽しむポプリです。

スパイスやハーブには抗菌作用もあるので、乾燥したお部屋に広がるその湯気は喉にもお肌にも優しいです。

極寒で窓を締め切っているカナダにはうってつけのポプリですね。

クリスマスパーティーの準備をしながら来客のタイミングを見てポプリを焚いたり、子供とジンジャーブレッドクッキーを作る傍らでポプリを焚いたりと、クリスマスのワクワクと共に楽しまれている方もいらっしゃいます。

生のもみの木って?

北米では毎年生のもみの木を買って自宅でクリスマスツリーとして使われるご家庭も多いです。
(これも個人的にはカナダに来て衝撃を受けたことのひとつです)

生のもみの木はハロウィン後にWalmartなどのグロッサリーストア、Home depot などのホームセンター、クリスマスマーケットなど色々な場所で売り出されます。ファームでお気に入りの木を探して自分で切ることもできます。

モントリオールAtwater market でのクリスマスマーケット

小ぶりなもみの木も売られていますね。

生のもみの木とドライオレンジのオーナメント

隠されたツリーの足元にはツリースタンドに水が張られています。結構水を吸うので、減ったら補充します。

フレッシュなもみの木の香りがお部屋に漂うのが最大の特徴です。

クリスマスシーズンが終わり年が明けると、通常のゴミの日とは別にクリスマスツリーの回収日が自治体ごとに指定されています。家の外の歩道に歩行者の邪魔にならないように横倒しにして廃棄します。

回収されたもみの木は粉砕され、公園のチップなどに再利用されます。

ストーブトップポプリの作り方

今回はこちらを使いました。

もみの木、コニファー、シナモン、オレンジ。
コニファー(左上)はお友達のお家で頂きました。

お鍋に水と一緒に入れてコトコトコトコト煮出します。

柚子湯を思い出させるような、どこか懐かしい香りがお部屋に広がります。

香りをお部屋に充満させるのが目的なので、煮出し時間などは特にありません。30分でも3時間でもOKです。途中お水が無くならないようにだけ注意して下さいね。

ストーブトップポプリの相性の良い材料には他にこのようなものがあります。

○松ぼっくり
○クランベリー
○レモン(皮のみでも)
○リンゴの輪切り
○スターアニス
○クローブ
○ベイリーフ
○ローズマリー

プレゼントにも最適

ストーブトップポプリのセットをガラスのジャーなどに入れてクリスマスプレゼントにするのもオススメです。

stovetop popurri gift と画像検索すると可愛いラッピングアイデアが沢山出てきますよ。

まとめ

クリスマスの香り、ストーブトップポプリの作り方と楽しみ方をご紹介しました。

サーモンのムニエルを作った後にポプリを焚いたところ、お魚の臭いがしっかりと抜けて消臭効果もありました。

締め切った室内で風邪もひきやすいこの季節、フレッシュな素材を使った優しいポプリは加湿をしながら消臭・芳香ができる優れものです。是非一度お試しください。

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